みんなザリガニって食べたことあるもんだと思ってたけど、食べたことない人っているもんなんですね。家族に聞いてみたら母しか食べたことがなかった。みんなどんな幼少期過ごしてきたの。
実家にわが子を連れて行くときは、ほぼ必ず、近くの用水路に魚を捕りにいくのがお決まりになっています。山からのきれいな水を引いてある農業用水で、こんないい環境に住んでいるザリガニが不味いわけがない。そしてこんないい環境にアメリカザリガニを生かしておくわけにはいかない。となれば食べるしかない。
個体数は多くないけど、けっこう一匹一匹がでかくて、捕れるとついついはしゃいじゃいますね。手はMy sweetest kuso-gakiであるわが子くんです。
根こそぎ捕っていくよ
この用水路ってタナゴがいるんですよ。タナゴはドブガイなどの淡水二枚貝に卵を産みつけるので、二枚貝が生息できる泥底であることがタナゴの生息条件になってきます。今まで確認した限り、ここに住んでるのはヤリタナゴです。
メス
オス
ザリガニの方はというとけっこう捕れました。
ザリガニは肺吸虫などの寄生虫の宿主なので、10分くらい茹でるのが無難です。良い水質のザリガニなので泥抜きなどせずに茹でましたが、さすが、灰汁がほぼ出ないですね。
これは正真正銘エビ。
味も普通のエビですよ。文句なしに美味しい。ただ歩留まりが悪いだけ。
ハサミの肉も食べるよ
ザリミソ。臭くはないけど、そこまで美味しいとも思わないので強いて食べなくてもいい。
頭の肉
もっと大量にとってしっかり料理したいですね。
(採取日: 2024. 8. 17)