キノコは怖いので有識者の指南を受けるまでは手を出さないと決めているのですが、キクラゲくらい採るのは許してほしいものだ。


うちの畑の隣の耕作放棄地の枯れ木にキクラゲがびっしり。耕作放棄地にはセイタカアワダチソウとアレチノギクとコセンダングサが蔓延る地獄となっていて、ちゃんと耕作している近隣の畑にクソ迷惑をかけてるので、耕作放棄地の固定資産税もっと上げてもいいんじゃないの。


裏が白くて毛が生えているのでこれはアラゲキクラゲ。キクラゲにも何種類かあって、今回のアラゲキクラゲがコリコリザクザクとした食感なのに対して、キクラゲ(種名としてのキクラゲ)はゼラチン質で舌触りがよくプルンプルンしている。いずれも広葉樹の枯れ木や切り株に発生する。
キクラゲに取り込まれそうになってる枝。
採取
直前に雨が降ったりしていない限り採取の時点で乾燥しているので、万が一たくさん採取できたときでも保存ができて大変便利ですね。
調理するときは、水で戻して、石付きを取り除いて、よく洗って汚れを落として、ラジオ体操に行って、朝ご飯を食べて、涼しい午前中にスイカを食べながら宿題して、午後から友達とプールにいって思いっきり遊ぶんだ…


キクラゲは玉子と一緒にオイスターソースベースのタレで胡麻油たっぷりで炒めるのが美味いんだよ。ちなみに一緒に炒めた菜の花もその辺で採取したものです。スーパーで買った菜の花をここで入れる奴は何やらせてもダメ。
ジャクジャク感がいいですね。
ちょこちょこ白っぽいやつもあって、これはあまり食感が良くないですね。ちょっとカサカサモサモサする。
見間違いのリスクも低いし、見つけたらとりあえず採ってポケットに突っ込んとけばいいなんていい食材ですね。
(採取日: 2025. 3. 29)