しらたまが道草を採って食うブログ

私ついていくよ どんな辛い野食の闇の中でさえ

2021-08-01から1ヶ月間の記事一覧

流れてくる小鮎の死骸を掬って食べる そして冷水病の話

最近夏場に釣りにいくとなると、もっぱら琵琶湖でのハス釣りである。もう滋賀に住みたい。 ハスは砂地の岸近くや琵琶湖流入河川にいるんですけど、砂浜でハスが回遊してくるのを待つのがしんどいので、魚影の濃い川で釣ることが多くなった。ただ、多くの琵琶…

スイカの白いところでキューカンバーサンド作った

注意: 今回の記事には野食は全く関係ありません。すみません。 野食をやっていて実感するのは、「野草って意外と美味いんだなあ」ということではなく、「野菜って本当にすごいよな」ということです。それは、一番思うこと(空気公団の歌詞)。普段、そのへん…

スベリヒユを毎日食べて夏を乗り切るわよ

この記事を書き始めた8月8日、名古屋は39度のとろけそうな日。センチメンタル・バスかよ。 身体が弱らないようしっかり栄養を摂りたいところ。夏に食べたい野菜と言えば、皆さんもよく食べているアレですよね。そう、スベリヒユ(ナレーション: 日髙のり子)…

今年もハス釣りの季節になったよ

夏が来ました。琵琶湖でハスを釣ります。 きれいだねえ。 既にハスに関する記事を2回くらい書いていますが、今回も書きます。 ハスは琵琶湖の固有種であるコイ科の淡水魚で、コイ科の中で唯一純粋な魚食性の魚なので、ルアー釣りのターゲットになります。 ブ…

シロザが野草と思えないくらいに美味い

野草にはカーストが存在している。言わずもがな、タラ、コシアブラ、コゴミのような山深く入っていかないと採れない山菜が横綱・大関で、フキノトウ、ワラビ、ゼンマイが関脇・小結を固めている。三役と前頭の間には希少性の観点で超えられない壁がある。山…