しらたまが道草を採って食うブログ

私ついていくよ どんな辛い野食の闇の中でさえ

ブルーギルの淡水魚感のなさは異常

小学生の頃にブルーギルを飼っていたんですよ(まだ特定外来生物法が施行される前なので、生きたままの運搬や飼育がセーフだった)。毎日、学校から帰ってきたら畑でミミズを掘って餌やりしていましたね。ブルーギルというのは人慣れする魚で、飼い始めてし…

冬のナマズはゲオスミン臭が少ないことの検証をしたかったが過去の記憶が私の公正な判断の邪魔をする

明日また来てください。本当のナマズを食わせますよ。 栗田「山岡さんっ!!」 山岡「どうしたんだ」 栗田「山岡さん、海原雄山に美味しいナマズを食べさせるなんて言ったんですか!?ナマズだなんて泥臭くて美味しくないんじゃないですか?」 山岡「ナマズ…

巨大なハモを買って捌いてみたけど素人が手を出してはいけなかった

三重県鳥羽市の答志島に渡るフェリー乗り場の隣に鳥羽マルシェという直売所があります。 鮮魚がとても安くて魚種も豊富にある(写真は完全に撮り忘れた)。中でも目を引いたのがハモで、丸のままの大きなハモが700円とか800円で売られている。袋の中でくるく…

キジハタ・カサゴ・アナハゼの清蒸

三重県答志島でキジハタやカサゴを釣りました。今回は調理編です。 前回の記事には釣りと下処理の様子を書きました。 せっかくなのでシンプルに刺身か塩焼きにして食べたいところですが、島で散々刺身と塩焼きは食べてきたので別の料理が食べたい。なんなら…

島で根魚釣り〜キジハタ・カサゴ・アナハゼ

三重県の答志島に旅行に行ってきました 妻と子が寝てる隙に釣りに行くわよ。 ✳︎朝早く起きて釣りに向かう私 宿のおっさんからは散々釣れないと言われた、宿のすぐ目の前の漁港。朝5時、満潮から少し経ったくらいの潮目。この条件で釣れないはずがありません…

夏休みさいごの日曜日 ぼくはパパと小鮎をつりにいった

タイトル、エモくないですか?まあ僕一人で行ってきたんですけど。 8月の最終週、そこはかとない淋しさが漂う季節ですね。そうです、琵琶湖流入河川での小鮎が禁漁になる前の最後の週だからです。 ちなみに言っておくと、小鮎が禁漁になるだけではなく、主要…

流れてくる小鮎の死骸を掬って食べる そして冷水病の話

最近夏場に釣りにいくとなると、もっぱら琵琶湖でのハス釣りである。もう滋賀に住みたい。 ハスは砂地の岸近くや琵琶湖流入河川にいるんですけど、砂浜でハスが回遊してくるのを待つのがしんどいので、魚影の濃い川で釣ることが多くなった。ただ、多くの琵琶…

今年もハス釣りの季節になったよ

夏が来ました。琵琶湖でハスを釣ります。 きれいだねえ。 既にハスに関する記事を2回くらい書いていますが、今回も書きます。 ハスは琵琶湖の固有種であるコイ科の淡水魚で、コイ科の中で唯一純粋な魚食性の魚なので、ルアー釣りのターゲットになります。 ブ…

ゲオスミン戦記(上) - フナの場合

【注意】本記事には魚の内臓の画像が出てきます。苦手な方はご注意ください。 近所の川に釣りに行った。いつも野草を採っている河川敷である。いつもパッと見ただけではコイとミドリガメの姿しか確認できないが、魚影の濃そうなポイントがあったのだった。 …

泥抜きせずナマズを食べたけど幸いながら美味かった - ナマズの天ぷら

【2021.6.18追記】 ① 本記事では泥抜きせずにナマズを食べていますが、「ナマズを食べるときには泥抜きする必要がない」ということを必ずしも意味しません。私が今回のナマズを釣った初冬という季節に鑑みると、あまり餌を食べなくなっており、したがって体…

今年のハス釣り納め - ハスの天ぷら

11月の3連休、また琵琶湖に釣りに来た。 紅葉のピーク。琵琶湖に向かう途中、車から望む山々が色づいて大変美しく、このまま釣りに行かなかったとしてもこの紅葉を見れただけでも車を走らせた甲斐があるとさえ思った。思っただけで、紅葉だけ見て帰るなんて…

琵琶湖に行っていろいろ採ってきた① 〜 ハス釣りとバス釣り

ストレスで魔女化する前に琵琶湖で遊んできた。 生まれも育ちも岐阜であった私は、よく子どもの頃に父と福井に釣りに行き、その途中に琵琶湖に寄ってバス釣りするという週末を送っていた。学生時代も、実家に電車で帰るときはJR琵琶湖線に乗っていたため、景…