タイトルで言いたいことの全てを言ってしまいましたので、本日のブログは以上になります。高評価・チャンネル登録よろしくお願いします。
もっと詳しく?もう…しょうがないにゃあ
これがムクノキ。近所の公園に植えられていた。
名前の由来は諸説あるらしいが、この実をムクドリが好んで食べるからという説がある。私は学生の頃、ごく一部の人からムックと呼ばれていたことがあるため*、ムクノキの実を食べる資格があるわけです。
* 静かな電車内で、ムックって挽肉っぽくて怖いよねという話を大声でしたことに由来する。
黒くなりシワシワになったものが食べ頃だそうです。さすがにカラッカラに乾いたものは避けて、水分の残っているものを採ってみる。
ネット情報では干し柿に例えられることが多い印象。たしかに、ざらっとした舌触りが干し柿を彷彿とさせる。しかし、干し柿ほどの甘さはもちろんなくて酸味がある。野生の実としては十分な甘酸っぱさではある。
しかしなんかこう、あまり受け付けない味なんですよ。熟しすぎて変な味がする果物の風味があるんですよね…だから、はじめこの実を食べようとしたときは「あ、腐りはじめてるわ」と思ったんですけど、どの実を食べても同じ味なので、どうやらこれがムクノキの味なんだなと観念した。ちゃんと食べてみるとたしかに腐ってる訳ではなさそうなんだけど、どうしても美味しいとは感じられずに終わった。
「甘酸っぱくて美味しい」というネット情報に混じって「発酵臭がある」と書いておられる方がおり、やはり私の感想はあながち間違いではなかったようです。
ムクノキの実には、発酵臭があります(便乗)
もっと若い実や水分の抜けた実だと食味が変わるんでしょうか。気が向いたらまた食べてみます。
(採取日: 2021.11.1)