しらたまが道草を採って食うブログ

私ついていくよ どんな辛い野食の闇の中でさえ

オカジュンサイことギシギシの新芽の味見

 

散歩中にちょっとした珍味を見つけた。

 

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これ、ミキプルーンの苗木(ギシギシの新芽)。

 

どこにでも生えてるでかい雑草です。

 

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その新芽はこんな感じでヌメってるんですよ。そのためオカジュンサイなんて呼ばれているそうです。

 

 

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表面に付いてるかつお節をきれいに取って、


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こんな感じでヌメってます。水につけるといっそうトロトロ感が出てくる。

 

 

 

 

 

今回は味見程度しか採ってこなかったので、お浸しだけで。

 

1分くらい茹でた。
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心なしか色合いもジュンサイっぽい。

 

 

 

 

 

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ポン酢をかけていただきます。

ヌメりが良い具合でなかなか美味い。目立った味があるわけではないけど、野性味が控えめで食べやすいけど、タンポポ系統のじんわりとした苦味がある。あ、思ったよりけっこう苦いわ。

 

後から調べたけど、ギシギシはシュウ酸が多く含まれているので、よく茹でてから水にさらした方がよかったっぽいです。今回は少量食べただけだったのでそこまで気にならなかったけと、ひょっとしたら苦味はシュウ酸によるものだったのかもしれない。次回の宿題ですね。

 

 

 

 

 

 

ところで、ギシギシの新芽については玉置標本さんが詳しく記事を書かれています。こちらを読めば私のブログを読む必要はないです。ご足労をおかけしました。

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